特徴
・ | アクリルスチレン系弾性防水材 |
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・ | 可塑剤フリー プライマー不要 |
用途
・ | 屋外コンクリート構造物の防水 |
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・ | クラック補修 |
データ
・ | 水蒸気透過量:7.8g/m²/日 |
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・ | 乾燥時間:12時間(20℃) |
カスターダッシュフレックス架橋防水クラック補修工法:
カスターダッシュフレックスはローラーまたは刷毛で施工できるクラック架橋防水材で、建物外壁面に発現したクラックに対しその挙動に耐える弾性のある防水層を局所的に形成し雨水の侵入を防止します。
(特長)
1、クラック架橋性の高い250%弾性防水層を局所的に形成します。
2、1mmまでのクラックはUカット不要。
3、微弾性フィラー、水生塗料との接着性良好で、塗装仕様の変更不要。
4、高い通気性があるため、防水後膨れを生じることがありません。
5、可塑剤フリーなので経年による弾性及び防水性の低下がありません。
6、ALCのクラック、ジョイントの防水にも有効です。
(施工対象)
RC、PC、ALC造のクラック、打継ぎ、ジョイント
(標準防水仕様)
クラック幅 | 仕様 | 塗布回数、使用量 |
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0.5mm未満 | ダッシュフレックスのみ | 2回 1.0~1.6kg |
0.5mm以上 1mm未満 | ポリエステルメッシュ併用 | 2回 1.0~1.6kg |
1mm以上 | Uカット、モルタル充填併用 (メッシュ不要) | 2回 1.0~1.6kg |
(施工要項)
1、0.5mm未満のクラック
施工下地清掃後ローラー又は刷毛を用いて0.5~0.8kg/m²(膜厚約0.3~0.5mm)塗布し、3時間(20℃)のオープンタイム後再度同量を塗布します。モルタル下地等吸い込みのある下地には本製品を清水で5倍に希釈したものを塗布し3時間(20℃)乾燥させてから施工します。12時間(20℃)以上の乾燥後フィラー及びトップコートを塗布して仕上げます。施工幅はクラック幅に関わらず100mm程度とします。
2、0.5mm以上 1.0mm未満のクラック
0.5~0.8kg/m²(膜厚約0.3~0.5mm)塗布後、ポリエステルメッシュを埋め込み、再度0.5~0.8kg塗布します。
3、1mm以上のクラック
Uカットによりクラックを広げポリマーセメント充填後、ダッシュフレックスをクラック0.5mm未満の仕様に従い塗布します。
